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FFV_CyberTraveler

cytravel06.exblog.jp

Season's Tweet●Friday Futsal Village オフィシャル・ブログ

これまで11年あまりにわたり書き続けてきましたが、
立春を機に、下記に引っ越すことにしました。
引き続き、お読みいただけますと幸いです。

https://cybertraveler1.exblog.jp/

これからもよろしくお願いいたします!

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# by alexandro13036 | 2024-02-02 12:00 | 季節のつぶやき | Comments(0)
明日、1月20日は、『大寒』(だいかん:二十四節気)です。1年でもっとも寒い時期を迎えました。

七十二候より
大寒のころは、
『款冬華(ふきのはな さく)』:蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す
というのがあります。一番寒い時期でも春の動きがあるのですね。ちょっと感動です。そして、
『鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく)』:鶏が卵を産み始める
これは中国でも同じのようです。逆ににわとりがいつごろから卵を産まなくなるのか知りたいところですが、冬の間は産まないのでしょうか?なのに一番寒いこの時期に産み始めるというのも不思議な感じがします。養鶏場にいるにわとりは年中、産んでいるのだと思いますが、自然の摂理とはこういうものなのですね。

冬来たりなば春遠からじ
寒いのが大の苦手な私にとっては、今が正念場。ただここを乗り越えれば、楽しい季節がやって来ます。蕗の薹(ふきのとう)でも、ほんの些細なものでもいい、何かしら春の気配を感じられるものを、日々、探していきたいと思います。
『大寒』_f0140086_22372334.png
次回は、2月3日と4日、『節分&立春』です。

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# by alexandro13036 | 2024-01-19 12:00 | 季節のつぶやき | Comments(0)
明日、1月18日は、『土用』(どよう:雑節)です。「土用」は立春まで続きます。初日の明日を、『土用の入り』といいます。

土用は季節の移り変わり
今年は暖冬という予想でした。確かに年末ごろまではそんな気もしたのですが、小寒の寒の入りを過ぎてから、めっきり寒くなりました。20日は大寒ですが、その前に来るのが土用です。土用は立春や立夏など季節が立つ(=始まる)日の前日までの約18日間のことです。土用の間はいまの季節でも、次の季節でもない不安定な時期とされています。また特定の日を除いて、土をいじってはいけない期間ともされています。土をいじれないということは農業ができない期間ともいえます。
土用と聞くと鰻を食べる「土用の丑の日」を思い出される方も多いと思いますが、あれは夏の土用。土用は季節の変わり目ごとにありますので、年に4回あるのです。

能登半島地震
1月1日の地震発生から日を追うごとに被害が大きくなっています。まだまだ全容はつかめないとの報道もあり、復旧のめども立ちません。いまの私には募金くらいしかできませんが、受け入れが可能になればボランティアに参加したいと思っています。

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# by alexandro13036 | 2024-01-17 12:00 | 季節のつぶやき | Comments(0)
明日、1月7日は、『人日の節句』(じんじつのせっく:節句)です。七草粥を食べる日ですね。「人日」とは何でしょうか?

「人日」の意味と七草粥
1月1日は「鶏」、2日は「狗(犬)」、3日は「猪(豚)」、4日は「羊」、5日は「牛」、6日は「午(馬)」、古の中国ではその日に決められた動物を殺してはならないとされていました。そして7日は「人」でした。えっ~!と思われるかもしれませんね。でもこれは犯罪者に刑罰を施さない日という意味だそうです。それだけでなく、1月7日は一年の無病息災を願う日でもありました。これが節句の始まりです。人日の節句には正月のお酒や食事などで疲れた胃を休ませるため、7種類の野菜を入れた「羹(あつもの:スープのようなもの)」を食べたそうです。それが日本に伝わり「七草粥」になりました。

若菜つみ
『君がため 春の野に出でて 若菜つむ 我が衣手に 雪はふりつつ』
百人一首にあるこの歌は光孝天皇(884年即位)が歌ったものです。まだ雪が降るような季節でも緑の葉をつける草には生命力が宿っているとされています。「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」春の七草はみな冬でも、雪の下でも生きています。雪が降るなかでも若菜をつみ、その力をお粥にして取り入れたのが七草粥です。
いまではスーパーで七草セットが売られていたり、フリーズドライもありますし、手軽に食べられるようになりました。この3連休はちょっと胃腸もひと休み。晩冬の寒さに備え、身体を整えましょう。
『人日の節句』_f0140086_22225696.jpg
次回は、1月18日、『土用』です。

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# by alexandro13036 | 2024-01-06 12:00 | 季節のつぶやき | Comments(0)
明日、1月6日は、『小寒』(小寒:二十四節気)です。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

寒の入り
「小寒」とこれに続く「大寒」は1年でもっとも寒い時期になります。そして、小寒の初日を「寒の入り」といいます。この期間に仕込むお酒や味噌などの発酵食品を『寒仕込み』と呼ぶこともあります。寒さのために雑菌の発生が抑えられること、また発酵がゆっくり進むことでいいものができるのです。最初に発酵を促すには暖かくしなければなりませんが、発酵が始まれば熱が発生し自然と発酵が進みます。

年明けは
今年は元旦に能登地方で大きな地震がありました。また2日には羽田空港で大事故も発生してしまいました。静かな年明けとは行きませんでした。私自身は何もなく、のんびりと美味しいお正月を過ごすことができました。普通の生活ができることに、あらためて感謝していきたいと思っています。

次回は、1月7日、『人日の節句』です。

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# by alexandro13036 | 2024-01-05 21:33 | 季節のつぶやき | Comments(0)

by alexandro13036